実は今年の夏キャンプではカトリック教会の若い神父様とずっと一緒で、スカウト活動が終わった後毎晩遅くまでウィスキーを飲みつつ四方山話をしていました。参加されたのは神父様だけでなく、神父になるための修練を積んでいる若い神学院生2名の計3名なので、今回の夏キャンはボーイスカウト達だけでなく修練生達の訓練の場でも有ったわけです。
神父様から直接聞くキリスト教/イエスの話は新鮮でしたので、ダイジェストでお披露目しましょう(「宗教の自由」の話なので、読んだりコメントする方はその前提で)。
- 指導者イエスは実在した。その存在を示すものも残っている。
- イエスが十字架に張り付けられて処刑されことも事実。
- イエスの死後、弟子達がユダヤ教の一派として各地に散り、やがて大規模なキリスト教会に発展する。
- この教会運動と信者数の急激な拡大の仕方の背景には、イエスが甦ったかどうかはともかくとしてもそれに匹敵するような「何かが有った」ことは間違いないであろう。
以上を、言葉を選びながら慎重に、神父様は話していました。
いったいイエスの死後に何が有ったのであろうか?
甦る以上の奇跡が、それとも、有ったのだろうか??