2017年9月19日火曜日

4年連続参戦!「2017ツール・ド・東北」

イダー7名、背広組2名と言う大所帯で石巻専修大学へ向かった今年の我ら遠征隊その名も「サイボーグ009」。
澤田社長の出場も有っていつも以上に気合が増している。
7名の精鋭ライダー。3年前はたった2人だった。左から浴びMAX号、ギャランDO号、第二世代ナイトメアフレーム(量産型)、赤兎馬号、大チャリ(生産終了)、沈黙のアレー号そしてちびうさ号

風18号が西から迫る石巻。
ライド前日の9/16(土)昼過ぎに「フォンドダウン」の案内が早々に出た。
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あす9月17日(日)の「ツール・ド・東北 2017」は、台風18号の接近に伴い、午後天候の
悪化が見込まれています。
つきましては、ライダーのみなさまが15時までにゴールいただけるようコースの縮小(フォンドダウン)を決定しました。
今後の気象状況次第では、安全を最優先として、さらなる大会の中止・中断・制限時間短縮を行う可能性もございます。

続報は、本日19時にお知らせいたします。
あすの最終可否判断は、4時(17日)にお知らせいたします。

※各コースのフォンドダウンと、立ち寄りエイド、提供食はつぎのとおりです。
※フォンドによっては、軽食のみのご提供となるケースもあります。

▼気仙沼フォンド(210km)
・北上フォンド(100km)に変更
・エイドと提供食
 女川AS 女川汁
 雄勝AS ホタテ焼き
 神割崎AS 三陸かあちゃんむすび
 北上AS ワカメ入り玄米クッキー&玄米ポン菓子

▼南三陸フォンド(170km)
・女川・雄勝フォンド(65km)に変更
・エイドと提供食
 女川AS 女川汁
 雄勝AS ホタテ焼き

▼北上フォンド(100km)
・女川・雄勝フォンド(65km)に変更
・エイドと提供食
 女川AS 女川汁
 雄勝AS ホタテ焼き

▼女川・雄勝フォンド(65km)
・フォンド変更なし
・エイドと提供食
 女川AS 女川汁
 雄勝AS ホタテ焼き

▼気仙沼ワンウェイフォンド(100km)
・10km(岩井崎、田浦エリア)のコースカット
 通過制限時間 神割崎(12時)
・エイドと提供食
 変更なし
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▼よくある質問
・フォンドが変更になりましたが、エントリー料金の返金はありますか。
免責事項に記載しておりますが、気象条件の悪化に伴う返金はございません。
・完走証は、変更したフォンド名になりますか。
事前にエントリーされたフォンド名でのお渡しになります。
引き続き、みなさまの安全を最優先で大会を開催してまいります。
よろしくお願いいたします。
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100km組からは昼飯のカレーが消え、65km組からは平椀が消えた。
まぁしかし、大嵐になる可能性も有るから早仕舞は英断だろう。

フォンドダウンは有っても、スタート時刻はもとのフォンドのままだ。そこで(我らも早く帰れるに越したことは無いので)エントリーの時に7人一斉に100kmスタート時刻に出られないか交渉してみたが答えはNG。フォンドダウンの100km組なら、65kmのスタート時刻に変更出来ると言う。

総監督の慎重な判断にて、全員65kmのスタート時刻に変更した。
背広組としては一斉スタートの方が何かとマネジメントし易いだろうし、翌朝の駐車場出発も少しゆっくり出来る。100km組はピンク色のゼッケンに、65kmを示す紺色のシールを貼って貰った。

次はJAコープで買い出しだが、今回はシュウイチ母が真心込めて作ってくれたおかずがたんまり有る。 それ以外に各自1品と明日の朝飯、そして呑みたい飲み物を買う

エビフライ、ホタテフライ、茄子の煮浸し、ピーマンピリ辛炒め、豚肉生姜焼き、煮魚、大量の煮物におむすび。たまらんですわ、頂きます、さんくす!シュウイチママ!
るい内に自転車の組み立てと整備を終えてタープを立てて17時40分、予定通り駐車場の宴と相い成った。イーグルス缶ビール、チューハイ、日本酒は一ノ蔵生酒、ウイスキーは宮城県限定販売の「伊達」と豪華版。
寒いのでカセットコンロでお湯を沸かす。埠頭の潮風に押されて呑む伊達のお湯割りは結構乙なものだ。宮臺一家も加わる。お嬢ちゃんはオレンジジュース、チーズ鱈と芋けんぴがお気に入りだった。
しこたま呑んで腹一杯喰ったらタープ下と車中泊とに分かれて眠る。
明日朝の出発時刻は7:15だ

やがて爽やかな朝。
まだ雨のあの字も感じない。それにしてもみんな早起きした。準備も終わりここに居ても仕方ないので早めにスタート地点の石巻専修大学へ移動する

スタート地点で待機していると澤田さん(社長)も計画より25分前に現れた!早出は正解だった(笑)
100km組(実際はフォンドダウンで65km)のスタートが終わりやがて我らが出場する女川・雄勝フォンド65kmのスタート待ち列が出来る。
上手いこと前の方、6番目のスタート枠に並んだ。

例によってポールポジションを獲る
がて9:40のスタート。
ここからライダー達は執拗な上り下りを相手に、背広組はあと2台の車と宮臺妻子を運んで来るミッションと奮闘することになる。再会は13時頃だ。

tanakabuchoのちびうさ号はそりゃもう良く頑張った。距離を増す度に異音も増した。たぶん、もう1周行ったら壊れちゃうんじゃないだろうか。
そもそもそんな用途に作られていない自転車を酷使しちゃいかんと言うことだろう。

ゴール後完走証を受け取り、往路と同じ組み合わせで自転車を積み、大雨になる前の14:50に予定通り会場を出た。
しかし今回の背広組の仕事は素晴らしい、我らすべての4台の車が1ヶ所に集められていた。
まったく以て見事な手腕である

帰路の打ち合わせなのに二瓶は何故か離れて見つめる。何か有ったんだろうか?

ュウイチ宅を経由したローラ号の常磐自動車道ルートはずっと土砂降りだった。石巻と東京は小雨だったから上手いこと常磐道で迎え撃ってやり過ごしたことになる。
翌日は台風一過の快晴で、湿ったブルーシートも寝袋もたちどころに乾いた。良い3連休だった

↓写真はここに!↓

アルバム「2017/09/17 TdT2017(7引く6は1人)」
Special Thanks to Shuichi's母!
来年も行くぞ!オー!(了)