快速しらかば号 |
我が家は多摩川中下流部、河口から約32kmの府中市多摩川沿いに有る。
多摩川中下流はサイクリングロードが概ね整備されていて、府中から左岸を下って河口までは府中市、調布市、狛江市、世田谷区、対岸に渡れば川崎市そして大田区の、それぞれの市区の財政事情に合ったサイクリングロードを踏みながらやがて羽田空港に着く。
昨年春に府中〜河口を往復した。片道32kmの往復で64km。
河口から遡ると沢山の鉄道が多摩川を渡る。
下流から、JR貨物線、京急本線、JR東海道線、京浜東北線、横須賀線、東海道新幹線、東急東横線、田園都市線、小田急線、京王相模原線。ここまでが我が家から下流域。
京急線 |
八高線 |
3回目は拝島橋から日向和田駅までの18kmの往復。最後に多摩川を渡る鉄道はJR五日市線。この先は奥多摩駅まで青梅線が左岸を走る。福生市を通り羽村市で羽村取水堰。やがて小作取水堰で右岸に渡らされてサイクリングロードは終わり。ここ、あきる野市からは車と一緒に吉野街道(国道411号線)を登る。
神代橋で日向和田駅。ここまでで河口からの距離は約66km。
続く4回目は日向和田駅から奥多摩湖(小河内ダム)まで奥多摩町を登る。これまでの市街地から狭い山道に変わり登りはきつくなりトンネルやダンプも増えて緊張感が増す。秘境駅白丸、青梅線終点奥多摩駅を経て奥多摩湖は25kmの往復。ここまでで河口からの距離は約91km。
※奥多摩駅の標高は340m
※奥多摩湖の標高は531m
そして今日2018年1月20日の5回目は、最後の国道走破となる奥多摩湖から丹波山村を経ておいらん淵分岐(一ノ瀬高橋トンネル手前)までの約25kmの往復。
2018年1月20日(土)
9:25 車を奥多摩湖の駐車場に停めて、自転車を降ろして上流方面へ漕ぎ出す
9:45 旧ドラム缶橋、麦山浮橋
10:00 都県境を通過
10:10 後山川分岐。かつて青岩谷まで良く渓流釣りに入った
10:34 道の駅たばやま。のめこい湯はリニューアル休業中
10:53 おいらん堂。この先、おいらん渕まで行ってみることにする
11:19 着いたが、おいらん渕へ行く旧道はトンネル開通後に廃道、通行止め。従って今は徒歩や自転車でもおいらん渕へは行けない。行けるとしたら川伝いだけだ。今回はここがゴール。次回はここから再開する
帰路は概ね下り。興味が有る場所に立ち寄れるマイペース。これが自転車目線旅の良いところ
11:34 ナメトロ
11:59 花粉はもうすぐ舞い始める
12:09 諸畑橋(もろはたばし)上流の奥多摩湖バックウォーターはこの時間になってもまだ凍っている
12:18 標高2,017㍍の雲取山かもさわ登山口
12:21 多摩川都県境管理標。河口から101kmだ
ここから起点までは9km。
奥多摩湖「水と緑のふれあい館」3Fの売店で多摩川全流程の絵地図を購入して帰路についた
※道の駅たばやまの標高は623m
※おいらん淵の標高は911m
※今回の獲得標高は380m
次回は一ノ瀬高橋トンネルを越えたら411号大菩薩ラインを離れて一の瀬林道に入りひたすら登る。一ノ瀬高原キャンプ場までは7km弱。一の瀬高原キャンプ場から作場平駐車場までは昨年9月に漕いでいるので、その先は笠取山水干まで数kmを残すのみ。
但し一の瀬の冬は雪が積もるので、次回はGW明けのチャレンジになる
※ちなみに、一ノ瀬高原キャンプ場の標高は1,276m(+365m)
※作場平駐車場の標高は1,316m(+40m)
※笠取小屋の標高は1,802m(+486m)
to be continued..