(続き)
だいぶ間が空いてしまったがようやく自転車で走る最上流部の未踏区間、国道411号一ノ瀬高橋トンネルから一ノ瀬高原キャンプ場まで6.4kmを走り終えた
今回のスタート地点、青梅街道一ノ瀬高橋トンネルの手前 |
距離たった6.4kmで標高差406mと言う当然ながら全行程で最難関の登りだ。
一ノ瀬高原へ登る一ノ瀬林道は高橋トンネルを出て右カーブの登りのすぐ先に現れる。
夜中に車で走ると鹿を追い掛けながら登る心細く暗い山道だが、晴れた昼間でも木陰はうっそうと暗い。
夜中に車で走ると鹿を追い掛けながら登る心細く暗い山道だが、晴れた昼間でも木陰はうっそうと暗い。
登った先の高橋集落はかつては民宿やテニスコートが沢山あり、合宿場所として栄えた「山梨の菅平」のようなところだが交通の不便さが嫌われ客足は遠のき、今は20〜30人位しか集落に住んでいない。バスも学校もない完全な限界集落で、笠取山などへ向かうハイカーは通過するが自販機ひとつ無くカネの落としようも無い
荒れ放題の元テニスコートは幾つもある |
そう言うわけで自転車を漕いでいても地元の住民とはほとんど会わず、挨拶を交わすのは登山客のみだ
愛用している一ノ瀬高原キャンプ場。ここから先の作場平までは前回漕いでいるのでここが最終地点だ |
多摩川138km全流程遡行の最後は自転車進入禁止で5km超の登山になる。下見がてら、前回漕いだ作場平まで行ってみることにした
最終目的地は笠取山水干。作場平から5,2kmの登山 |
【予告!次回最終章!】
いよいよ多摩川の最初の一滴へ、次回は作場平駐車場(河口より128.8km)に車を止めて登山にチャレンジだ!
(一旦、了)