那覇でご隠居する先輩、その名も長老がこのところ通い始めたのが那覇の南東に位置する離島、久高島(くだかじま)。古くから続く祭祀や伝統行事が行われる時は外来者の行動が制限される「神の島」。そんなイメージで私的にもキャンプは遠慮していたのだが、長老の那覇市内の住まいからバスとフェリーで気軽に行けると聞いて、沖縄旅行中に久高島1泊キャンプを組み込ませて貰うことにしました。
久高島へ渡るフネは安座真(あざま)港発着で、バスは外回りで国道331号線を東進南下する「斎場御嶽入口行き338番」に乗車する。那覇バスターミナルから1時間弱、安座真サンサンビーチ入口バス停下車で片道790円。
徒歩数分で安座真港船着き場。
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既に、離島の離島へ向かう感じゅうぶんの待合所 |
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フネはフェリーくだかⅢ |
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チケットを購入。帰りに高速船を使う場合は差額の90円を払えば良いと言う気楽さ |
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フネはわずか25分で久高島へ。高台の小中学校には津波タワーが備わっていた |
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キャンプ場で早速空撮。東端はハビャーン(カベール岬)。天候絶好、さすがの晴れ男ふたり |
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まずはキャンプ場至近の食堂でフーチャン定食の昼飯 |
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島唯一の売店。ここは挨拶の島、みんな「こんにちわ」と挨拶を交わす。挨拶も朗らかなこの少年は健康優良児 |
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氷にビール。泡盛やカップラーメンなど簡単なものはここで手に入る |
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テン場。このあと風が強くなったので植え込みの陰に場所を移した。対岸は沖縄本島でそこはかとなく安心感が有る |
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温水シャワー(有料)をはじめとして、ビーチキャンプ場としてじゅうぶんな設備が揃っている |
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長老がブイヤベースのようなアヒージョと、ステーキを作ってくれる。美味!ありがとうございます! |
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帝都から連れて行ったクリスタルスカル(中身はテキーラ) |
泡盛が進み、ラジオを聴きつつ夜が更ける。沖縄とは言え2月はまだ冬。結構冷える。
寝坊して朝起きると昨日よりは少し曇り気味。
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今朝も長老謹製の目玉焼き乗せカレーを頂く |
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出港は午後なので、島巡りの散歩に出る。大事にされているようで猫も沢山いる |
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フボー御嶽入口。厳重に立ち入り禁止 |
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イシキ浜は聖地で遊泳禁止。神の島なので色々と制限が多い |
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浜に有るこのカラフルなブイは、道に戻れる目印 |
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港(船着き場の徳仁港(とくじんこう))周辺には色んな見どころが有ります |
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島巡りのアシも色々揃ってます。左は電動トゥクトゥク。これ欲しい! |
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休憩中の猫と路上で交尾を迫る猫 |
キャンプ場へ戻りトマト&かきたまラーメンの昼飯の後、撤収して船着き場へ。
フネは順調、バスも順調。那覇へ戻った後はセンベロへ繰り出し、
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カツベロを堪能させて頂きました! |
那覇から至近の離島リゾート久高島。長老、今回は何から何までお世話になりまして、ありがとうございました。またお願いします!
久高島の皆さん、港の皆さん、ありがとうございました!
(了)