写真はここに!
10月11日(日)天候:晴れ
おーろら号は網走港から姿を消したものの、ウトロ発知床観光船はこの日の午前中も欠航になった。ゴジラ岩観光その他のフネは出航しそうだが波高く寒そうなので諦めて、知床斜里駅から釧網本線に沿って摩周国道を130km、釧路へ下ることにした。
本来今日の宿は根室にしていたんだが、台風崩れの低気圧で根室が水浸しになったので行っても面白くなかろうと釧路に変えた。北海道は地図で見るより走ると長い(特に道東は高速道路が無い)ので、この変更は正解であった。
最後の知床として、道の駅しゃり横の食堂でイクラ丼を喰ったが、喰っても喰ってもイクラが余るのでご飯をおかわりする羽目になった。ここまでの旅程でカニとイクラを2〜3年分は喰った。
斜里駅は知床斜里駅と名前を変えて小奇麗になり、りん子ちゃんが掛けた公衆電話はどこにも見当たらなかった。
でも列車を降りてりん子ちゃんが渡った跨線陸橋はそのままだった。
この風景で異なるのは駅名(古くは「斜里駅」)のみ |
大横綱大鵬の出身地だ。温泉卵を食す。
シラルトロ沼、塘路湖を経て釧路。
着いた釧路は大都会!であった。既に最果ての地網走が懐かしい。釧路駅もどうにも面白く無い。
フィッシャーマンズワーフMOOとやらへ行くが寂れ過ぎの失敗作。炉端焼き有名店は仰々しいので繁華街の落ち着いた居酒屋で地酒。タンタカ(カレイ)の刺し身が秀逸。
10月12日(月・祝)天候:晴れ
昨晩釧路駅で見つけた成果物は「厚岸牡蠣祭り」。ちょうど今日が最終日だ。
調べてみると釧路から厚岸までは50kmほど(北海道ドライブに慣れたこの時点では50kmなんて鼻クソみたいなもの)。さすがに魚介類の朝飯は飽きたので、地元のパン屋ピーターパンで焼き立てパンを買ってから厚岸に向かう。
厚岸に入ってすぐの地名は北海道厚岸郡厚岸町ルークシュポール。北海道の地名にはロマンが有る。
あさり他の貝も有るようだがホントに厚岸は牡蠣の町。好天の牡蠣祭り会場 |
それではいよいよ、今晩施行されるばんえい競馬帯広競馬場「第1回タナカップ」へ向かう。目指す昼飯は帯広の家庭から自炊カレーを消したと言われる恐るべしインデアンカレーである。厚岸から帯広インデアンカレー札内店までは170km位ある。13時頃の到着メド。カレーを喰ったら次は競馬場だ。
ルークシュポールを経て釧路へ戻り根室本線と一緒に海岸を走って道の駅しらぬか恋問。さらに根室本線と海岸沿いを走り、やがて帯広市。
インデアンカレーはじっくりまったり美味かった。タッパーなどの器を持ってルーだけ買いに来るヒトが絶えない。まさに帯広の家庭の味なんだろう。
(興奮の帯広競馬場へ続く)
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