まずは例によってキャンプ期間中の献立から。
機材繰りの都合で羽田出発が遅れ、40分遅れの15時過ぎに降り立った奄美空港は薄曇りながら晴れ。
青山様(じんちゃん)ご紹介で少々値引きが効いた西郷レンタカーを借りてまずは様子伺いに渡連キャンプ場へ。管理人の具合が良くないと言う情報が有りハラハラしながら行くとキャンプ場も管理人の荒田さんも揃って健在だった。
予約していた小屋「JULY」へ荷物を運び込み備品を点検する。
今年もお世話になったハウス「JULY」 |
これは4代目ジュライ。琉球犬×雑種。利口な犬だ |
途中で夕立に遭った。ただの夕立だと思っていたらカメさんに着いた時は土砂降りになった。キャンプ場出発時に雨の気配は無く網戸のままで出て来てしまった小屋が気になったが吹き込んでいたとしてももはや仕方ない。車から降りられないほどの土砂降りでカメさんに触ることが出来ず、車内から写真を撮る。続いてあやまる岬。幸いひととき雨は止んで歩けたが景色が暗い。青空が必要な場所だ。再度空港を通り越して役場交差点を左折でビッグ2。カセットガスボンベ、刺身、鶏肉、根菜類、氷、朝鮮漬け、うっちん茶、黒糖焼酎などを抜け目なく買う。焼酎は地元龍郷の酒蔵「里の曙」にした。ビールでは無くオリオン低糖質発泡酒も買う。
願いを聞いてもらえるどころじゃないゲリラ豪雨的土砂降りカメさん |
ビッグ2に来ると奄美へ帰って来た気がする |
中波DXで山陽放送(岡山)とCBCラジオ(名古屋)を聞きながら2時のパトロールに備える。
うとうとしていたらAM2時、待ってましたのパトロール開始時刻。メインの渡連浜をまず往復するが上陸跡は無く、車でユーレイ浜へ移動。いずれの浜も寒くて暗くて怖いので早々に引き上げる。ユーレイ浜のパトロール後に産卵したのだろう産卵跡を翌日午後に見つけて唖然とすることになる。アンラッキー極まりないが、上陸産卵遭遇の可能性が有ることはじゅうぶんに確認出来た初日のパトロールだった。
まだまだポジティブで有る
https://373news.com/_life/go_out/amami/20130808.php
昨日北部へ行った時にカトリック大笠利教会は押さえて来た。渡連キャンプ場から車で西(南西)へ向かう。渡連キャンプ場が有る北側の海岸は、サンセットを除いて退屈な道だ。思い出した頃に小さな集落が現れる。奄美で一番短い29㍍のかがんばなトンネル付近には円集落が有る
円を過ぎて嘉渡、やがて大きめの集落が秋名。有良、奄美カントリー、大熊を越すと名瀬。せっかく名瀬まで来たのでイオン(旧ダイエー)でバーベキュー用の肉を調達することにした。段ボールに入れて無料の氷を貰って氷漬けにする。さてもう少し南(南西)に行こうかとも考えたがいつの間にか58号バイパスに出てしまったので国道58号ルートで龍郷へ戻った。
時刻は17時、明るくなって天候は快復傾向、雨の峠も越した。せっかくの薄日なので円集落の堤防でサビキ釣り。生物の気配無し。かがんばなトンネルを見ながらのサンセット(日没時刻は19時過ぎ)は水平線の雲が残って途中まで。明日に期待の釣りと夕陽。キャンプ場へ戻って荒田さんと晩飯。炭は熾さずカセットコンロとフライパンでサーロイン・ステーキと茄子焼き。荒田さんプレゼンツのミツバ焼きうどん。チャーハンとシチューもようやくふたりで喰い切る。荒田さんは赤ワイン、こちらは黒糖焼酎で、3時パトロールと言いつつ0時過ぎまで飲みまくる
5/10(木)
朝からあいにくの天気。チャーハン、シチュー、ゆで卵、チーズ、コーヒーの朝飯。この雨じゃアウトドア・アクティビティは厳しい。雨プロはマリアの島カトリック教会巡りと相成った
【参考サイト】
https://373news.com/_life/go_out/amami/20130808.php
大笠利教会。じんちゃんのテリトリー |
【奄美の夕日】
神秘のサンセット風景「龍の目」~赤い光が灯る瞬間
秋名教会 |
キャンプ場に戻る前に道を逸れて今井大権現神社と今井埼灯台に寄り道することにした。降雨後の少々厳しい悪路を約10分で今井大権現神社。そこから更に悪路10分で今井埼灯台だ。何故山道の果てに灯台が有るのかわからず後から地図を見直すとこの悪路は安木屋場トンネルの上を通る道だった。慎重な運転でキャンプ場へ戻る
今井大権現 |
今井埼灯台とADバン |
円集落の堤防とかがんばなトンネル |
大熊教会 |
今日の精一杯の夕陽 |
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