2020年7月11日土曜日

五輪自転車ロードコースを走ろう(2)

4月に行った「五輪自転車ロードコースを走ろう(1)」から、コロナ禍で3ヶ月も経ってしまった。
→前回の行程:スタート地点 武蔵野の森公園〜尾根幹防人見返りの峠
https://unyoubu.blogspot.com/2020/04/blog-post.html?spref=tw

今回もコースを正確にトレースして出発だ。

これがコース全体図

拡大図。ちょこちょこと尾根幹をはみ出すのは標高獲得のためだろう

尾根幹を進み、南豊ヶ丘フィールド前交差点を右折
多摩市の横断幕が現れ、豊ヶ丘小学校を左折
サンリオピューロランドの脇を通り、ベネッセビル方面へ右折
しばらく多摩センターの街を走る。早朝で無人の多摩センターは近将来の、ロボットしか居ない街を想起させる。もっとも、街にヒトが居ないのはニュータウンの高齢化のせいである
ここにも横断幕
やがて多摩ニュータウン通りに向けて右折。こんな交差点を超スピードで曲がり切れるものなのか
続いて、多摩ニュータウン通りを左折
松が谷トンネル
南大沢のアウトレットパークを右に見る。コロナ禍で商売上がったりだろうナー。坂を下って突き当りの町田街道を右折
国道16号線バイパスを左折。この後は公式コースではバイパスを右折なんだが、通常時の通行では右折出来ない。津久井みち(413号)へ出て来る交差点まで直行して逆回りすることにする
相原台交差点。公式コースではここに右から出て来て右折する
ここからは約6kmで津久井湖。本日はここまで。
次回は津久井湖から三ケ木交差点経由、道志みちを走ることにしよう。

帰路は相原台交差点を左折して、公式コースを戻ってみる。
横浜線をアンダーパスで越える。きれいな道で相当速度を稼ぐところだろう

さて、橋本駅に戻り、中央リニア新幹線の工事現場を視察するとしよう
神奈川県駅(仮称)の工事現場は橋本駅と隣接した南西側の土地。ここにはこの前まで県立相川高校が有ったが(まだ解体工事をしている)、新駅の建設で移転した。駅前で通学至便だっただろうにね。

橋本駅は横浜線、相模線のJRと京王相模原線が乗り入れるハブ駅で(相模線は超ローカル線ですが)、横浜線で新横浜駅へ34分、横浜駅へ47分(結構掛かるんだネ)、新宿まで京王線で最短39分。
それが、リニア開通で品川へ「5分」と言うんだからまさに魔法
もっとものぞみのような、品川から名古屋までノンストップの「速達型」がダイヤのほとんどで橋本に停まるこだま型の本数は相当少ないだろうけど、コロナ禍で訪れたテレワークが普通の働き方になって行くなら、たまに行く都心へはリニアで、と言う生活は有りかも知れない。
気になるリニア新幹線料金は、東海道新幹線品川〜新横浜と同額とすると、1,290円(運賃420円、特急料金自由席870円)。
京王線で新宿へ出て山手線で品川へ行くと今は、最短乗車時間58分、運賃585円だからきっと高くは無いですね。

To Be Continued, 梅雨明けに道志みちへ!
(第2話 了)

2020年4月10日金曜日

五輪自転車ロードコースを走ろう(1)

新型コロナ禍で1年延期になった東京オリパラ。
競技の内、オリンピックの自転車ロードレースが我が街・府中市を通る。
OFFICIAL STARTの是政橋(これまさばし)がtanakabucho宅に最近接だ!
<男子コース概要>
スタート:武蔵野の森公園
ゴール:富士スピードウェイ
総距離:約244km、レース距離:約234km(スタート後10kmはパレード走行)
獲得標高:約4,865m

(START)武蔵野の森公園~是政橋(パレード走行)
武蔵野の森公園→東八道路→けやき並木→大國魂神社前右折→府中街道

(OFFICIAL START)是政橋~道志みち
是政橋→最初の坂→三和を右折→尾根幹周辺をぐるりと→南豊ヶ丘フィールド前→多摩ニュータウン通り→相原2→青山交差点(左折すると道志みち)

(メインロード)道志みち(国道413号線43.1㎞)~山中湖~富士裾野~富士スピードウェイ(1周目)
富士スピードウェイ(2周目)~三国峠~山中湖~富士スピードウェイ(FINISH)

(備考)
※距離数は目安
※コースの一部には自動車専用道路・有料道路や一方通行道路を特別に逆走している区間など、通常時の自転車走行ができない区間がある
※コースには傾斜の大きい峠や急カーブなど、自転車の走行に注意が必要な区間も含まれる
ーーーー

以上のルートをGoogle Mapにプロットしてみた図がこれだ。右上がスタート地点、そのすぐ左下の青◎がtanakabucho宅、真ん中の緑の目印が「青山」交差点、左下の緑の目印が山中湖、更に左下は富士山だ。
そう言うわけでtanakabucho宅から約3.5kmの武蔵野の森公園へ行き、そこからロードレースルートのトレースを開始しよう!
武蔵野の森公園は旧米軍調布基地(ユーミン「中央フリーウェイ」の♪調布基地を追い越し〜)に有り、調布飛行場と隣接している。旧調布基地の土地にはその他に味スタ、警察大学校、東京外語大などが出来ている
新島発調布行きNCA202便がちょうど着陸した
東八道路を南に野川公園、北に武蔵野公園を見ながら走る。武蔵野公園のBBQ場は休業中だった
武蔵国 国府が有った府中駅そばの欅(けやき)並木。見えているガードは京王線
突き当りは我が氏神、大國魂神社。ここを右折し、程なく府中街道を左折する
左の東京競馬場の壁沿いに、中央フリーウェイをくぐる
やがてOFFICIAL START地点の是政橋が見えて来る
OFFICIAL START地点の是政橋はtanakabucho自宅から最近接地点だ
新大丸交差点を直進するとライダーにとって最初の難関になる急坂が現れる。坂上のスーパー三和を右折する
この坂、学生の頃は自転車で普通に登っていましたが..
坂道の正式名称は「城山通り」。城山公園の地下には武蔵野貨物線が通っている。やがて尾根幹(南多摩尾根幹線道路)に出る。
tanakabuchoがクルマに乗り始めた頃この道はまだ全通していなくて、多摩ニュータウン方面は凸凹の砂利道で「戦車道路」と呼ばれていた。tanakabuchoの2台目の車はスバルサンバー4駆660ccで、4駆を試しに戦車道路へ行ったらぬかるみにはまって横倒しになり、窓から脱出して車を起こし(軽だから出来た)、通りかかりの車に牽引してもらったことが有る。今の尾根幹では考えられない話だ。
閑話休題、
富士山方向なら尾根幹を右折一直線なんだが、多摩丘陵のアップダウンとコーナーワークを競わせる為か、こんな具合にちょこちょこと横道に入らせる。猛スピードで曲がり切れるのか心配な交差点ばかりだ
こんな具合
家々の間を猛スピードで駆け抜けるから、自宅から観戦出来る家庭はラッキーだ。特に交差点の近くが迫力満点だろう。
ようやく尾根幹に戻ってくじら橋。少し先からまた左折して脇道を走る
その昔、コンビニ大王の経営だった難有りFMの脇を通る
紆余曲折有ってまた尾根幹に出る。右奥は多摩カントリー
またもやぐるりと回って多摩大学を左折
このあと尾根幹を国士舘大学方向へ向かったところで今日の走破は30km。
Google Mapを見ると尾根幹に並行するハイキング路に「防人見返りの峠」と言うのが有り、興味を惹かれて寄り道に決定!

本日はここでタイムアップ。次回はここから青山交差点までコースをトレースしてみたい。約30km弱か。富士山への道のりはまだまだ長い
帰路は黒川(駅)に抜けるハイキング路を下ってみた。この道並みは江戸時代から変わっていないらしく、確かに趣がある。防人たちもここを通ったのだろうか

(第1話 了)

2020年3月19日木曜日

やんばるの旅(釣りキャンプ&ダムカード)

Cabin Crew, remain seated,
 2020年3月14日(金)14:07、機長のアナウンスと共にJAL909便は那覇空港に向けて降下を開始した。新型コロナウイルス騒ぎで換気を強めているようで、機内は寒い。
キャンプ道具を詰め込んだ31kgの重たいスーツケースを転がしてゆいレール那覇空港駅から美栄橋駅へ。ゆいレールも3/10から交通系相互利用に参加していて、SuicaやPASMOで乗ることが出来るようになっていた。QRコード改札もなかなか良いものでは有るが


ゆいレール那覇空港駅のドンツキ
美栄橋駅下車、沖映通りを徒歩で国際通りむつみ橋交差点から長老マンション。スーツケースを置かせて貰う。
人手がやや寂しい国際通りを歩いてゆいレール牧志駅から首里駅へ。
首里駅から首里城までは徒歩で約15分

<首里城>
中では片付け作業が行われているが、朱色の壁の中は一切立ち入り禁止。分厚い城壁のみが往時の貫禄を残す


ゆいレールの現在の終着駅は『てだこ浦西駅』。
変な地名だが沖縄の方言で太陽を意味する「てだ」と、その子どもで「てだこ」だそうだ

首里城からゆいレール儀保駅まで歩き、牧志駅で下車。
沖縄ロイヤルオリオンホテルのラグーンで送別会宴席、牡蠣小屋、泡盛バーで深酒

朝、3月14日(土)
 酒が残る中を朝8時半に起きて久米のレンタカー屋へ徒歩20分。長老マンション下の国際通りにレンタカー(トヨタ・タンク)を停めてキャンプ道具を積み込む。スタートは小雨。
ダッヂオーブンを當間先輩に借りに行く前に、琉球ハ社の一社で長老がまだ御朱印を貰えていなかった識名宮、何とちょうど宮司さんがいらして御朱印ゲットで八社コンプリート。
この調子で今回は沖縄本島ダムカード・コンプリート狙いなんだが、まず最寄りの金城ダムへ行ったところ新型コロナウイルス騒動でダムカード配布は痛恨の休止!
来訪証拠写真だけ撮って退散。

市民体育館そばの當間先輩宅でダッヂオーブンを借り、差し入れも頂く。
沖縄ICから高速、途中一時は激しい雨、中城PAでうどん、沖縄北ICで降りて念のための倉敷ダム。続いて金武ICで降りて金武ダム。いずれも言わずもがなのダムカード配布休止。北部の新川(あらかわ)ダムを含めてこの4枚が手に入れば沖縄本島のダムカードはコンプリート出来るのに誠に遺憾だ。新型コロナ感染防止には都心からど田舎まで一律に不要不急の外出禁止や学校の休校が行われているが、ハッキリ言ってダムカードの配布とコロナは関係無い。せめて、開いている近隣の売店や道の駅などで配れば良いではないか(怒)
後にテン場で流れた村内放送によれば、週明け3/16(月)から沖縄県内の学校は再開するそうだ。そうなればダムカード配布も再開されるかも知れない。月曜日の復路に期待するしか無い。

金武から東西を結ぶ県道104号線で西海岸へ出て、国道58号線で名護市街。サンエー、HCさくもとで豆炭、JAコープなどで買い出し。屋我地橋の下、屋我地ビーチを覗くもこの日は西からの風が強くまたワシらのキャンプ好適地にもイメージが遠いので、いよいよ目的地をやんばる国頭村東側の安田(あだ)に定める。

ここで少し安田(あだ)について触れておくと、住所は沖縄県国頭郡国頭村字安田、国頭村(くにがみそん)は人口4,900人程度の沖縄本島最北端の自治体で村域の95%が森林(ジャングル)、天然記念物のヤンバルクイナやヤンバルテナガコガネが生息している貴重なエリア。安田は沖縄本島の「最東端」に位置する、人口約180人の小さな集落である。ちなみに隣の集落は伊部で、アダ(ム)とイブである。

国道58号線を北上、やがて奥間、沖縄本島最北端のファミリーマートを通過、与那海岸を右折で県道2号線に入る。ちなみに沖縄県道1号線は欠番(今の国道58号線の前身)なので、国頭村内で唯一西海岸(東シナ海)と東海岸(太平洋)を結び東側集落の孤立を防ぐこの通称・与那安田横断道路は由緒正しき2号県道と言えよう。

県道2号線は安田集落の小学校前まで続いている。手前を左折し坂を登り下りするとやがて右側にビーチ入口とトイレが有る。クルマはトイレ前に路駐、ここが今回のテン場になり、3往復して荷物を運ぶ。岬が左右に張り出したワンドで、ちょうど風を防いでくれるナイスなところ。晴れ間も射し始めて、これからの天気に心配は無さそうだ。
テント設営、ダッヂオーブンの鷄丸焼きとシチューの準備、薪拾い。一息ついたところでエーヤー之神詣で(道中の安全祈願)、ドローン空撮。ここはどこででもドローン(ドロンジョ)を飛ばせてありがたい。


ここで道中2泊3日の献立を披露しておこう

初日夜 
  • 若鶏の丸焼き、腹の中にチャーハンとニンニク
  • 豚三枚肉コーンクリームシチュー
  • ニンニクのオリーブ油炊き
翌朝 
  • 炊き込み鷄ご飯
  • シチューの残り
昼飯 
  • 間食にバナナロール
  • カップ麺
晩飯
  • イシミーバイのホイル焼き
  • ゆで卵と三枚肉の生姜煮
  • 寄せ鍋
  • 鷄雑炊
最終日朝飯
  • 目玉焼きロール、サラダ、コーンスープ、ベトナムコーヒー
軽食
  • 茹で卵
初日の晩はナカンダカリ君から頂いた泡盛を2人で1本空けた。
ッヂオーブンの鶏は上手に焼けて大変美味かった!

満天の星空。ぐるりと照らす瀬嵩埼灯台の灯が夜空に優しい。漆黒の闇ながら、流れ星は観られず、肌寒くもなって来たのでテントへ潜り込む。

日曜日、7時起床、晴れ。
右の岬の上に陽が上り始めた。さっそくドロンジョを飛ばして空撮する。朝ビール。

ドロンジョ空撮 テン場上空50㍍
米を研いでメシを炊き、細かくした昨日の鷄を混ぜる。シチューを牛乳で伸ばす。
朝飯の後は竿、餌、釣り仕掛けと水、バナナ、ロールパン、お菓子、などを持って釣り場探し。
まず安田共同売店で100円コーヒーと情報集め。駐在さんと売店の主人が和やかに談笑中だった。ご主人は「『こんなところでも』子どもは(新型コロナウイルス騒ぎで)休校で自宅から外出禁止」とぼやく。外に出れば爽やかな風、もの凄く低い人口密度、公共交通機関無し…家の中に居るよりオモテへ出ている方が安全なのは火を見るより明らかであろう。
そんなこんなで、東京都阿佐ヶ谷出身のご主人と、西国分寺に娘さんが住んでいる駐在さん(ワタクシも含めて中央線繋がり)から得た情報は、
  • 安田漁港は全面釣り禁止
  • 釣り人が入っているのは学校脇の道のドンツキから入る海だそうだが、二人とも行ったことがないのでその先がどうなっているのかはわからない
  • 隣の伊部でも釣れるらしい、
と言うもので有った。2人の談笑は尽きず地元のオバアらが行き交う。失礼して釣り場探しを開始する。

まずは全面釣り禁止の安田漁港を見物。到るところに釣り禁止の看板。トラブっても嫌なので、ここでの釣りは断念。漁港の外に低い堤防が1本有ったが、小魚すら泳いでいないのでパス。
釣り禁止になる前の安田漁港は、やんばるの釣りのメッカとして有名だったと聞く。漁協の意向なのかマナーの問題だったのか、釣り人が去って以降の安田集落にはもう賑やかさは望めない。色々事情は有るのだろうが、共存共栄を改めて図って貰いたいものだ。

次に学校脇ドンツキから安田漁港ビーチ。テトラ積みが左右に2本有り、それぞれ釣り人が見える。左のテトラの中央から左サイドへひいこらヒイコラとテトラを登り渡る。ようやくのことで真ん中先まで行ったがポジション良くなく、オキアミ餌を忘れて来たことにも気付いて場所替え。テン場を通過して北へ向かう。しばらくは断崖絶壁、低くなったところが楚洲。路駐して楚洲のビーチ。ちょうど満潮で暴れていた海は引き潮に向かって少しずつおとなしくなり始めた。磯場に潮溜りになりそうなところを探し暫く粘るが蟹と小魚のみであきらめてバナナロールを食す。
テン場へ一旦戻ってビール、カップ麺。

禁断のバナナロール最高!
戻る道すがらにバイク同士の軽度?接触?事故。今朝の安田の駐在さんがパトライト点けたパトカーを真面目な顔で疾走させていた。久しぶりの事故なんだろうか?

夕方にまたテトラへ行こうかとも考えたが結局(酒も飲んじゃったし)、干潮時ならテン場から歩いて行けるキャンプ場向かい左側の磯場で撒き餌の後にジグを垂らすと早々にイシミーバイが掛かった。こりゃ数釣りのチャンスとオキアミ餌に切り替えたところ結構良い形のカサゴ(無念のバラし。煮付けで喰いたかった!)、中型イシミーバイ、タスキモンガラと立て続けに上がりよしよし大漁!と意気込んだものの、干潮のピークを迎えてまるで当たりが無くなった。
タスキモンガラはリリース、ともかく晩飯に1人1匹ずつイシミーバイを喰えることにはなった。


美味な高級魚、イシミーバイ(カンモンハタ)
ウロコを取りハラワタを抜いて、イシミーバイの喰い方は「ホイル焼き」に決定した。
煮卵用に卵を茹で、3枚肉と生姜を麺つゆで煮る。
しめじ、人参、長ネギ、豆腐と3枚肉で寄せ鍋。
酒は山梨ウイスキー蜂角鷹(はちくま)37度。800円台なのにストレートでも旨い秀逸な酒。仕上げは鷄ご飯の残りと卵2個を投入した雑炊を完食。
今宵も酒はひと瓶空いた。2晩連続の満天の星空だが、見られた流れ星は暗くて短いひと筋のみだった。満天の星の数と流れ星の数は比例しないらしい。ついでに言うと、オリオン座のベテルギウスも超新星爆発しなかった。人工衛星は1つだけ観えた。
昨夜より寒く感じて今夜もテントへ潜り込む。

月曜日、7時起床、晴れ
今日はすっかりもう釣りをする気はなく、撤収して午前中に出発して18時に當間先輩にダッヂオーブンを返す。帰り道にダメ元でダムに寄る、と言う呑気なスケジュール。朝ビール。
ロールパンを焼き、野菜と目玉焼きを挟んで喰う。コーンスープにコーヒー。
釣り餌の残りを海に捨て、片付けに入る。当初の予定では11時頃に早めの昼飯でうどんを喰って出発だったが、9時に片付いてしまったのでうどんは見送って、茹で卵だけ喰って10時前にテン場を発った。スーツケースは相変わらずバッチリ収まった。
安田共同売店で100円コーヒー。不思議とコーヒーは、自分で淹れたものより他人が淹れてくれたものの方が美味しく感じる。昨日の活躍でお疲れなのか、駐在さんは今朝は不在




あだ協同店の名物100円コーヒー
今日はダム沿いに、東海岸を南下する。
まずは新川(あらかわ)ダム

やんばるの福地(ふくじ)、☆新川(あらかわ)、安波(あは)、普久川(ふんがわ)、辺野喜(べのき)の5ダムは北部5ダムと呼ばれ、水路トンネルで結ばれて統合運用されている。貯水容量の大きい福地・安波ダムを「貯留ダム」、貯水容量の小さい新川・普久川・辺野喜ダムを「取水ダム」として位置づけ、取水ダムの水を貯留ダムへ導入して貯留することで河川水を有効利用する。これらダムは観光インフラとしてダムカード以外にインフラカードも発行されている。
この5ダム以外に沖縄本島には大保ダム、漢那ダム、羽地ダム、☆金武ダム、☆倉敷ダム、☆金城ダムが有り、☆の4ダムが揃うとワタクシの沖縄本島ダムカードコンプリートとなる。
沖縄県内の学校は今日から再開されたとカーラジオから流れている。ダムカード配布も再開されただろうことを信じてまずは新川ダムへ進路を取る。安田から30分ほどで到着。
新川ダムのダムカードは元々、福地ダムで配布されている。行った証拠が要るので自撮りして福地ダムへ向かう。これも所要30分。
案の定、と言うか、やっぱり福地ダムでのダムカード配布休止は継続していた
失意のまま、福地ダムを後にする。もしダムカードの配布が再開されているならば、金武ダム→倉敷ダム→金城ダムと南下、一昨日を逆トレースしようと考えていたのだが無駄足になることがわかった。
そう言うわけでダムカードは諦めて、東海岸観光南下と相成った。

しかしながら東海岸の見どころは満載、
  • サキシマスオウノキSakishima Sappanwood Tree
西表島以来の再会だが、こちらの木の方が立派
  • 福地川海浜公園
  • 東村村民の森つつじエコパーク(屋外施設なのにコロナ閉園中)
  • 昼飯は、
  • あいうえお
  • 〒905-1205 沖縄県国頭郡東村字慶佐次56−1、0980-43-2566
  • https://goo.gl/maps/Kwe9j7EV9vpSMZjk6
  • ボリューム満点のグルクンフライ定食。ピラフや鷄唐揚げ定食も美味そうだった
    2.5人分位有った
  • 慶佐次湾のヒルギ林
  • 辺野古ゲバ見物(関わりたくないので車窓から眺めるのみ)
  • 道の駅宜野座でお土産を物色
そして石川ICから高速で那覇→那覇空港のヤマトに重たいスーツケースを預け(大型スーツケースなら1日600円とお得!)→長老マンションでシャワー→當間先輩へダッヂオーブンを返却→116円の安いガソリンスタンドで満タンにしてレンタカー返却。
450km走行で25ℓ、リッター18kmと燃費の良いクルマだった。
その後は當間先輩を交えてぼんぢり屋でじゃぐち泡盛(各テーブルに泡盛が出て来る蛇口が付いていて、泡盛だけなら2h呑み放題600円)、その後更にひと騒ぎして長老マンション泊

翌朝那覇空港で預けておいたスーツケース(復路も31kg)を引取り、10時10分那覇空港発のガラガラのフライトで帰京。エアバスA350-900新型機(首里城復興デカール機)は快適。ひと眠りしている内に羽田空港に着陸。
重たいスーツケースを転がしてこれから自宅まで帰るのが実は一番の難作業だったりする
(了)
當間先輩、長老&安田の皆さん、濃密なキャンプ2泊をありがとうございました!

2020年1月28日火曜日

氷点下の3日間

氷点下の3日間

The DAY-1
2020年1月24日(金)
東京~飛行機で釧路~花咲線で根室(泊)

Cabin crew, prepare for landing,
1月24日(金)9時24分、搭乗中のJAL541は機長のアナウンスと共にたんちょう釧路空港への降下を開始した。羽田〜釧路空港間のフライト時間は1時間15分と短い。しかも早割で1万円だ。
機内アナウンスでアイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」の紹介を聞く。アイヌ語で「こんにちは」、「あなたの心にそっとふれさせていただきます」という想いが込められた言葉で(宮古島のニフエーデービルみたいなもんさね)、北海道を挙げての「おもてなし」キャンペーンが始まっているそうだ。

ANA便で先着していた最果て旅の同士おじさん2名(呼称:Mr.オカップとMr.ハッピー)と合流。連絡バスは釧路空港を10:01に出て10:43釧路駅に到着。釧路駅→根室駅2,860円のキップを買うとちょうど快速ノサップの改札が始まった

国鉄時代は団地だった?かのような釧路駅


【ミッション1「駅弁予約大作戦」】

JAL便が到着する間を利用してハッピーが駅弁を予約する。今日の往路は途中の厚岸駅ホームで氏家待合のかきめしを受け取り、明日の復路は根室駅8:24の列車に乗る直前にタイエーのやきとり弁当と焼さんま寿司を駅で受け取るのだ

11:12 花咲線 釧路駅発 根室駅行き キハ54 525 1両編成の快速ノサップは結構な混みようで、地元の人々と観光客がほぼ半々、早めに座席を取って正解。この日は札幌からの特急スーパーおおぞらが大幅な遅れで接続しなかったが、乗り継ぎ客が乗ったら更に相当混んだことだろう

こじんまりと可愛らしい快速ノサップ。これから根釧台地、地球探索の旅に出る

車窓からはエゾ鹿がそこかしこに屯(たむろ)していて、上尾幌付近はサファリパークのよう。たまーに来る列車を、あれは何だろう、とばかりにじっと眺めている。ヒトも鹿を見るが鹿もヒトを見る。車窓にはクルマもヒトも無く、動いているのは鹿と狐のみである

11:58 厚岸駅ホームで予約しておいた氏家かきめしを、ハッピーが可愛い配達女子から受け取る。車内で頂くと、ごはん一粒一粒に味が染みていて、全くもって美味。ミッション1の1/2クリア!
牡蠣どっさり厚岸氏家待合の絶品かきめし

12:14 車窓左にオオワシの群れ。列車は徐行してくれる
12:18 故モンキーパンチ先生の出身地と言うことで茶内駅には銭形警部が、隣の浜中駅にはルパン3世がいた

故モンキー・パンチ先生は浜中町出身だった

根釧台地を一所懸命登るキハ54 525が愛おしい。
黙々と東進した快速ノサップは日本最東端の無人駅 東根室駅を通過、やがて日本最東端の有人駅である終着根室駅に到着。
まずは隣接するインフォメーションセンター(観光案内所)へ行き、レンタカーを借りて、「日本最東端ツアー」の始まりだ!

【ミッション2「最東端コレクション」】
1/24(金)13:22 根室駅到着後の動き
① トヨタレンタカーへ電話して迎えに来てもらう。翌朝の返却時刻は8時
→クリア
② 根室駅隣接の観光案内所で「四極踏破証明書」「東根室駅到達証」をゲットする
→クリア
③ そば屋の裏にポツンとある、根室本線終点看板へ行く
→クリア
ドンツキ好きのワタクシとしては、函館駅、稚内駅、留萌駅、室蘭駅、旧増毛駅、旧夕張駅、鵡川駅、新十津川駅、ここ根室駅と明日行く予定の様似駅で北海道ドンツキが全部揃うのが嬉しい。もちろん本州最南端の枕崎駅ドンツキも制覇済み

④ 振興局林務課で治山ダムカードをゲットする
→クリア。ついでに市役所で正規版(セルフ版じゃない)四極踏破証明書を貰う。
オホーツク振興局に続いて北海道治山ダムカードは2枚目。全27ヶ所を果てから攻めている
⑤ 宮司が居る日本最東端の神社「根室金比羅(ことひら)神社」で御朱印をゲットする
→クリア。初穂料は500円。この辺から雪が強く舞い出す
⑥ 根室港臨時ターミナルで北方領土連絡船えとぴりか号を視察
→風雪激しくなり港に車ごと落ちそうなので捜索を断念
⑦ JR本州最東端の東根室駅(無人駅)
→風雪の中をクリア
⑧ 日本最東端珸瑤瑁(ごようまい)郵便局でポスト型はがきを送る
→クリア。ついでに並びにある日本最東端の自己コンビニ板垣商店で最東端ガラナドリンクをゲット。PayPayで払えた
超難読地名「ごようまい」。納沙布岬と歯舞群島の間の海峡の名も「珸瑤瑁水道」
⑨ 納沙布岬、岬のライブカメラに映る
→命懸けでクリア

方館にはたくさんの望遠鏡が設えて有り、北方領土の島々を大きく観ることが出来る。貝殻島の灯台などは距離3.7km、望遠鏡なら手が届きそうなほどに近い。納沙布岬沖わずか3.7kmまでロシアに支配されていると言うのが、実は一番怖いところなんだろう。
暗くなり始め、命の危機も感じ始めたのでホテルチェックインを急ぐことにして早々に退散する
⑩ ヲンネモトチャシ跡(日本百名城の第1番目)→断念。訪問証は観光案内所でゲット済み
11 根室市豊里 北方原生花園→断念。行ったところでもう真っ暗、閉園だったはず
12 ホテル ねむろ 海陽亭にチェックイン→クリア。フロントの青年にお奨めのの居酒屋を聞き「和風ダイニングひだまり」へ繰り出す
お奨めありがとうの大正解。宿とは片道徒歩10分、根室港からの北風が吹き抜けるメインストリートを下り切ったところにある。
赤ガレイ刺身、甘海老唐揚げ、巨大ザンギ、コマイ、ホッケ、北の勝に締めのエスカロップで根室の美味を満喫且つリーズナブル
凍てつく街、根室

The DAY-2
2020年1月25日(土)
根室~釧路~SLで標茶~スーパーおおぞらで帯広(泊)

むろ 海陽亭の朝飯は超豪華、勝手丼、朝蕎麦、根室鍋、炊き込みご飯(蟹)、雑炊(蟹)等々なんでも有る。7時から7時半の朝飯の後、クルマ5分で根室駅。ガソリンを入れてレンタカーを返して、7時50分には根室駅改札前にスタンバイした。
根室駅 8:24発釧路行き各停は風光明媚なポイントを徐行してくれる観光列車。快速ノサップや快速はなさきに比べると所要時間が15分くらい余計に掛かる。運良くルパン3世のラッピングで入線した。改札を待って座席を取り(1両編成の車両中央部にテーブル付き4人席が有った。この車両は座席を回転出来ない)、しばし東の果て根室との別れを惜しむ。
8:15 タイエーからやきとり弁当と焼さんま寿司の配達が駅に届く!
→ミッション1、全クリア!
迫力の銭形警部

球探索鉄道の冠を付ける花咲線(根室本線の、釧路〜根室間の愛称)はその名の通りジオの見どころが満載だ。根室駅から落石海岸、別寒辺牛湿原、厚岸湖、厚岸湾と圧巻の景色が続くが‥しかし2018年度の営業係数は781(100円稼ぐのに781円掛かる)で道内ワースト5の辺り。皆さん乗って下さい、と頼んでも135.4kmの道のりに1日上下16本の運転のみで、所要2時間半..やはり廃線という文字がちらつく多難極まりない前途である
オオワシの群れ
右下隅にエゾ鹿

内にはなんと元峰不二子も居た。聞けばルパンラッピング列車に今日2回目の乗車!(要は釧路5:35発に乗車して釧路~根室間を往復したのだ!)で、過日は故モンキーパンチ先生のふるさと浜中町を一日掛けて回ったそうだ。鉄女でなくルパン女子。御年60歳台?お若い頃は不二子も敵わない美人だったに違いない。
10:45定刻に釧路駅着。20分後の11:05にSLが出発する。この乗り換えも結構慌ただしい

【ミッション3「SL 1番列車に乗れ!」】
20年目を迎えたSL冬の湿原号はこの日が今シーズンの1番列車、なので釧路駅での出発セレモニーが盛大だ。沿線の撮り鉄の数ももの凄い。わしも本来はあっち側だな、などと考えつつ今日は乗り鉄をする。異様に降雪が少ない今年の北海道。釧路湿原は芦原のような寒々しさだったがそれでも優雅なタンチョウを、根室のやきとり弁当と焼さんま寿司を喰いながら見た。
ちなみに指定席乗車券は既定の1ヶ月の更に1週間前から先行予約出来る「えきねっと」を使った。このようにJR北海道の予約システムは既にJR東日本に乗っかっている。JR東日本がどうJR北海道を飲み込んで支援するか、と言う考えも有るに違いない
素晴らしいコンビネーションの行き先表示板
撮り鉄の群れとSLの蒸気

ょうど1時間半でSLの終着 標茶駅。SLとの別れもそこそこに跨線橋を渡り、5分後に発車する釧路行き快速しれとこ摩周号で折り返す。2両編成で高校生も多く座れないヒトも居る。快速は怠惰にしかし定刻に釧路駅に到着した。接続する特急スーパーおおぞら8号との接続時間はわずか6分。自由席に滑り込むと社内はガラガラでひと安心。北海道の特急はこの3月のダイヤ改正から「スーパー」の文字が消える。特急スーパー〇〇に乗るのもこれが最後かな、と大橋俊夫元アナの美声車内アナウンスを聞きながら感慨に浸る。
ミッション3、クリア!
標茶駅から釧路駅へ戻るのは快速しれとこ摩周、2両編成

【ミッション4「帯広競馬場で旅費を回収しろ!」】

寒旅の道中に意表を突いた帯広十勝ばんえい競馬場参戦。
個人協賛競走(協賛金は1レース1万円)で第8R ハッピーカップ、第9R オカップを仕込んでおいた。
第1回ハッピーカップは16:50、第1回オカップは17:25の発走。釧路駅から乗ったスーパーおおぞらは15:19に帯広駅に着いて、駅前のレンタカーで競馬場へ。第7R発走前に到着したので総合案内所に来場を告げた後にまずは運試し。結局7R~10Rまでやって、
  • Mr.オカップ 4戦2勝 立派
  • Mr.ハッピー 4戦2勝 立派。しかも自身のハッピーカップも当てている
  • ワタクシ 4戦0勝 競馬歴40年弱..お恥ずかしい
と言う成績。ハッピーカップ、オカップの各レース後には表彰式セレモニーも行われ、2個レース連続の個人協賛は大変盛り上がった
ミッション4、クリア!

馬場を後にした我ら一行はクルマを20分ほど走らせ、今日の宿であるテトラリゾート十勝川温泉にチェックイン。2食付きの晩飯に60分1,300円と言う中途半端な価格設定の飲み放題を付ける。風呂に入りつつ続きは部屋呑み。ここまで飛ばせずフラストレーションが溜まったので呑みながら室内でドローン飛ばし。今夜の帯広は今年一番の寒さだとか。

話休題、
「氷点下の3日間」と言うのは誇張では無く、気温がマイナスでなかったのは最終日のえりも町付近での0℃のみ、それもホンの一瞬。あとはずっとマイナスだった。毎年毎年こんな季節を迎える北海道の方々には頭が下がる。
ここで場所ごとの気温を見てみよう。
  • 1/24(金)16時の納沙布岬はマイナス8.7℃、風速8.6㍍、体感温度マイナス19.3℃!
  • 寒さに加えてもの凄い風だが、写真にそれらは写らない。薄暗くなり北方館も閉館、命の危険を感じて16:20に退散
  • 1/25(土)朝8時の根室は晴れ、キリリとマイナス6.2℃、体感温度マイナス12.8℃。ここは始終、根室港からの北風が強く吹き付けている「凍てつく街」だ
  • 1/25 (土)SLに乗る11時の釧路は晴れ、マイナス4.8℃。風もなく穏やかな寒さ
  • 1/25 (土)16時の帯広競馬場はマイナス5.8℃でその後どんどん下がった。競馬場スタッフ達も今日明日の帯広は今年一番寒いです、暖かい時にまた来て下さい、と口々に言った
  • 1/26 (日)朝7時の帯広はマイナス12.9℃で今季最寒の快晴
ちょうど日の出だった(当日の日の出時刻は6時49分)
  • 1/26 (日)朝9時のジュエリーアイス海岸(十勝川河口、豊頃町大津海岸)は快晴、マイナス14℃! 
  • 我がドローン「ドロンジョ」を70㍍まで上げたが機体低温になり緊急帰還、惜しくも70㍍上空からの空撮動画を失ったOrz..この低気温だとバッテリーがもたない。昨晩の帯広競馬場ではデジカメのバッテリーが逝った…バッテリーは常に優しく温めておく必要がある
  • 1/26 (日)14時襟裳岬は快晴、マイナス2.2℃ 風速9.9㍍、体感温度マイナス13.3℃。「風極の地」と自ら名乗っている通りの暴風地獄
その名も「風の館」は冬季閉鎖中。しかしながら初日の出の元旦の朝だけは営業すると書いてあった。いざという時のシェルターが無いと死人が出るんだろうなー

の北海道旅を遂行するには天候の助け(運)が必要だ。吹雪けば列車は遅れて乗り継ぎ出来ず、積雪でバスやレンタカーの移動距離が制限される。今回は大変恵まれたので道中に遅延の支障無しと言う奇跡!


The DAY-3
2020年1月26日(日)
帯広十勝川温泉~大津海岸~日高山脈~天馬街道~様似~襟裳岬~広尾~帯広空港

【ミッション5「魅惑のジュエリーアイス」】
7時のホテル駐車場はマイナス12.9℃で今季最寒の快晴。
7時朝食、8時出発。朝食バイキングには十勝小豆のお汁粉も有った。
まず向かうは「ジュエリーアイス@豊頃町大津海岸」。小一時間で到着。幸い無風なのでドローンを70㍍まで上げたが急遽帰還は前述の通り。温かい休憩所で200円のココアを飲みながら地元のおばちゃんに聞くと「氷自体は昔から有った」「豊頃町出身の英語教師浦島氏がジュエリーアイスと名付けて大ブレーク中。氏は現在帯広在住」だそうで、名前からしてもっとロマンチックなものかと思いきや、ただ大きな氷が浜に転がっているのみ。もっとも良く探せば形や色の素晴らしいのも有るんだろうがいかんせんマイナス14℃は寒くて長居出来ない。
休憩所でドローンも温まったので次の目的地を「大樹町ロケット見学場」に定めて移動開始した。
大樹町ロケット見学場へは結局消防車とパトカーに翻弄されて到着出来ず、とりあえず先を急ぐことにした
ミッション5はクリア!

【ミッション6「日高山脈最南端を目指せ」】
回9月はノシャップ岬と宗谷岬を攻めたMr.オカップとワタクシめ。今回は納沙布岬に続けて南端「襟裳岬」も攻略する。
浦河へ向かう道は「天馬街道」と名付けられていた。天馬トウショウボーイの生まれ故郷からのロマン溢れるネーミングなんだろう。
当初の行動プランは以下のようになっていた

① 日高本線 様似駅(現在鉄道は不通の、日高本線のドンツキ)
→クリア
日高本線最南端 様似駅のドンツキ

② えりも住吉神社で御朱印ゲット
→クリア。襟裳神社(無人)の御朱印も貰った
③ 襟裳岬
→クリア。森進一は何も無いと唄ったが、暴風と灯台と、逆さの北海道が有った
珍しい、逆さの北海道。カムチャツカ半島からロシアはニッポンをこう見ている
④ 十勝神社でハッピーが関わる怪しい「十勝プロジェクト」とやらの成功祈願
→クリア。宮司のご自宅で御朱印をゲット
⑤ 道の駅 コスモール大樹で買い物
→ クリア
5.5 昨日のリベンジで急きょ追加「大樹町宇宙交流センターSORA」
→クリア
⑥ 旧愛国駅→時間の都合で割愛
⑦ 旧幸福駅
→クリア。悪趣味ながらまだ続いている
相変わらずの悪趣味
⑧ 帯広空港でレンタカー返却
→17時返却予定に対し17時10分の返却と予定通り。走行距離360km
⑨ 帯広空港内反省会
→クリア。結構時間が有ったので、残っていた焼酎にトカップ紅白を割としこたま飲んで、18:45に搭乗ゲートへ
ミッション6、クリア!

そう言うわけで怒涛の「氷点下の3日間」も終わりを迎えた。Mr.オカップとハッピーは19:25発のANA(エアドゥー)で帰京、ワタクシは更に待って20:10発のJAL。搭乗口検査場の混雑とかで、JAL機は30分以上の出発遅れ。田舎空港なんだから搭乗行為をもっと早くしろっての。

もかく詰め込み過ぎた2泊3日だったが、
  • 地球探索線 花咲線
  • エゾ鹿
  • 厚岸かきめし弁当
  • 東根室駅&根室駅
  • 治山ダムカード
  • 納沙布岬
  • やきとり弁当&焼さんま寿司
  • ルパン列車
  • オオワシ
  • 花咲線からのジオ車窓
  • 釧網本線
  • SL冬の湿原号
  • タンチョウ
夕暮れに帯広空港の近くで見かけた
  • スーパーおおぞら
3月から北海道で見られなくなる「スーパー〇〇」
  • 帯広競馬場 オカップ&ハッピーカップ
  • ジュエリーアイス
  • 天馬街道
  • 様似駅
  • 襟裳岬
  • 大樹町宇宙交流センターSORA(行ってみたら冬季閉館中)
  • 旧幸福駅跡地
  • 御朱印 計4件
ったく良くやりますねー、どうか次の旅も無事に行けますように!
お疲れさまでした!
Thanks a lot for JR Hokkaido and Samui Chiiki Ni Osumai No Minasan!
(了)