5歳ジェンティルドンナ、4歳デニムアンドルビー、3歳ハープスターの3世代の美女3頭から売れる今年のジャパンカップだが、実は世代によって牡馬牝馬のレベル差が有る。
ジャパンカップと同じ東京競馬場2400mの重賞は3歳の時にしか無く、比較するのはダービーとオークスだ。
2012年のオークスはジェンティルドンナが勝ち、勝ちタイムは2236(2分23秒6)。
1週後に行われるダービーにフェノーメノが出ていて2着、走破タイムは2238。
勝ったディープブリランテも同タイムで、この世代は牝馬の勝ちタイムが上位。
この年のジャパンカップで斤量53kgジェンティルドンナはあのオルフェーヴルを破って優勝した。
2013年のオークスはデニムアンドルビーが1番人気3着で走破タイムは2257。勝ったメイショウマンボは2252。同年ダービーはエピファネイアが2着で2244、勝ったキズナは2243で牡馬が上位。この年のデニムアンドルビーはジャパンカップ2着に、やはり53kgで突っ込んで来た。
こうなると今年も53kgハープスターが売れるわけだが、今年のオークスはそのハープスターが2着で、勝ったヌーヴォデコルトと同タイム2258。
一方のダービーは1,2着馬が両方ともこのジャパンカップに出ていて、勝ったワンアンドオンリーが2246、2着イスラボニータは2247。
ダービーとオークスの優勝タイムは実に1秒以上の開きがあるのだ。
競馬で1秒は6馬身差。軽量とは言え東京2400の舞台では牡馬の底力に屈するシーンが有るだろう。
そこで本紙田中は高倉健追悼男臭さ馬券で攻める。
狙いは稀代の悍馬2頭、エピファネイアとイスラボニータだ。いずれも気性が荒く、「上手く乗りこなせたら」滅茶苦茶強い馬。
エピファネイアには世界のスミヨン、イスラボニータは蛯名に手が戻り鞍上に不足なく、双方ガシガシ(ジョッキーが馬上でなだめ、すかし、無駄な力を使わせないように御す)の騎乗が見られそうだ。
馬連で30倍程度はつきそうで1点で観たいレースでも有るが、東京2400実績からすれば上記に名前が出て来た馬達が面白い。
結論。
実際に前走天皇賞僅差3着の◎イスラボニータをやや上位に見て、◯エピファネイアとワンアンドオンリー、忘れちゃいけないフェノーメノと、東京2400を走るのはこれが最後のジェンティルドンナ。外国馬がノーマークなので、大外だがアイルランドのトレーディングレザーを押さえていつもより目が多いが5点勝負!
ハープスターが強いなら、同期の牡馬たちはもっと強いはずなのだ!
幸運を!!
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