2018年9月29日土曜日

完結、快速しらかば号 多摩川138km(往復276km)全流程遡行

河口から改めて遡ってみよう
多摩川の河口は羽田空港、東京湾
誰かが立てた河口標
ホントの0km標
1km標

京急本線。約6km地点
東海道新幹線。約12km地点
小田急ロマンスカー。約23km地点
武蔵野貨物線。約32km地点。我が家付近
中央本線。約40km地点
八高線。約44km地点
拝島橋。八高線のすぐ上流
羽村取水堰、玉川ブラザーズ像。約55km地点
羽村市の阿蘇神社
55km地点(羽村市内)
小作取水堰。サイクリングロードはここで終わりで右岸に渡らされる。ここからは車道を登る
JR日向和田駅付近の神代橋。約63km地点。標高約220m
秘境駅、白丸駅。約80km地点。標高約350m
山ガールの聖地 JR青梅線終点 奥多摩駅
小河内ダム
奥多摩湖。約90km地点。標高約530m
奥多摩湖の旧ドラム缶橋
都県境、101km標。ここから上流は山梨県で丹波川と名前が変わる。標高約520m
奥多摩湖のバックウォーター、丹波川本流は凍結していた
丹波山村のおいらん堂。標高約620m
難儀なトンネルが続く。最後の一ノ瀬高橋トンネル手前。右の旧道がおいらん淵方面だがすでに廃道。標高約870m
国道411号線から一ノ瀬林道に入る。一ノ瀬高原キャンプ場。標高約1,250m
作場平。約133km地点。標高約1,310m、快速しらかば号はここまで。この先自転車進入禁止
笠取小屋のバイオトイレ。小屋の標高1,776m、水干まであと1.5km!
来ました、水干!
ここが多摩川138kmの源頭「笠取山水干」、標高約1,850m
138kmのゴール!
水干は富士山と向かい合っている
最初の1滴を持参のコップに汲む
この真下は伏流を経て多摩川の源頭水干沢。この水はやがて我が家まで流れる
なかなか楽しい企画旅でした!
(了)

2018年9月17日月曜日

2018ツール ・ド・東北 過去最多8人完走!

早めに並んで5組目の最前列をゲット!前列中央tanakabuchoのパーは5回目参加の「5」
tanakabucho 5回目参加の記念大会となった2018年ツール ・ド・東北(TdT)。
我がチーム史上初の女子ライダーと女子マネージャーも加わった華やかな豪華版。
参加ライダー8人に背広組3人+東雲家ファミリーと盛り上がりも最高潮。
今回は背広組業務の効率化も踏まえて全員65kmの女川雄勝フォンドを選択。
ライダーは、

  • 二瓶
  • 中山
  • 堀内ヒデキ追悼ライド
  • 東雲
  • tanakabucho

の古参隊員に加え、

  • 遠藤
  • 松丸
  • まっちゃん(女子) 

が加わって若返りも図られた。
一方の背広組は、

  • 星野総監督の下、
  • ライダーから今年はスタッフに回った宮臺パパ
  • デビルマネージャー(女子)

の布陣でライドの全力サポートをしてくれる。心強い限りだ。
配車は以下の通りとなった。

  • 愛妻号 ドライバー:宮臺パパ 中山、遠藤、二瓶のお笑いキャラバン組
  • 横浜A・KU・MA号 ドライバー:松丸 デビルマネージャー
  • 東雲号 東雲ファミリー
  • ヒグラシ号 ドライバー:tanakabucho 堀内、星野総監督、まっちゃん

2018年9月15日(土)
14時30分に受付会場の石巻専修大学集合に合わせそれぞれ東京圏を出発した4台。
横浜A・KU・MA号とヒグラシ号は常磐道千代田PAで合流して9時半発。常磐道を広野ICで降りて未だに帰宅困難地域に指定されている被災地を通過して小高のシュウイチ宅。
お母様にお願いしておいた晩飯用のエビフライや煮浸しなど各種や焼き鮭、おむすびを頂く。息子のシュウイチは出場しないのに全く図々しいがお母様ありがとうございました!

テーブルに並び切らないボリュームとバラエティの数々 

シュウイチのお母様ありがとうございました。美味しゅうございました!
テント村も設営された。この駐車場で晩餐と野営をしているのはわしらのチームだけだ
そう言うわけで野営・野宿明けの朝
2018年9月16日(日)

ライダー全員集合!
会場入り。準備体操も怠り無く
初参加ライダー達からは心なしか緊張感が伝わって来る
二瓶のヘルメットチェックにはいつも緊張感が漂う。左の方は二瓶の天敵
いよいよスタート直前
いつもスキを見せない精悍さ&気配消し。今日は彼の得意ディスタンスの1/3だ
やはり天敵の手は入った
女川駅第1エイドステーション(女川つみれ汁)で集合
二瓶坂上の景観。二瓶坂を貫くトンネル工事が計画されていた
38km地点、雄勝第2エイドステーションでのホタテ焼きパフォーマンス。今年はおにぎり2個もくれた。
この後、雨が降ってきた。雄勝だけの通り雨だった
全員完走!全員で記念撮影。ライダーも背広組もみんなお疲れ様でした
<5年間の定点観測感想>
女川市街は昨年からまた変化が有り、女川駅下に抜ける住宅街の道が完成していて途中に信号がある厄介な急坂を登らずに済んだ。
ここと二瓶坂トンネルの告知以外はデジャヴのごとく昨年と同じ風景、同じ道だった。

前日の東京雨スタートが嘘のような久しぶりの快晴ライドは晴れ女3人に助けられたに違いない。来年は駐車場での宿泊が出来なくなり近隣駐車場所の確保も益々難しくなるだろう。
こんなド田舎で土地は有り余っているのに、世知辛い世の中になっていくものだ。
試練の第6回になりそうである
Thanks for all Sebiro-Staffs, Onagawa and Ogatsu no minasan!
(了)

2018年9月1日土曜日

我が家の台湾旅行

ユーラシア大陸を放浪中の次女捕獲の為に仕掛けたトラップだった台湾家族旅行。待ち合わせ場所は台北松山空港。次女は中央アジア各国→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→ドバイ経由→バンコク経由→台北桃園と言う、前5泊ホテル泊無しと言う本格バックパッカー乗りでやって来た。匂いをかぐと臭くはなかった。シャワーは適時浴びられたらしいがどこも「水シャワー」なので余り入りたくなかったそうだ。中でもカスピ海を渡るのに3日間も貨物船の船上に居たと言うのが豪快だ。
台北松山空港合流以降のスケジュールはこんな感じだった

8/24(金)
  • エンペラーホテルチェックイン
  • シャワー
  • タクシーで難読「迪化街(ディーホアジエ)」へ、縁結びの神様。お祈りの仕方は日本語で書いてある。長い線香3本を最後に1か所にお供えする。寄付以外は無料
  • 乾物街をうろつく
  • 悠悠卡(ヨウヨウカー、日本のSuicaみたいなもの。デポジット150元)をファミマで購入
  • MRT双連駅から中山駅
  • 新光三越地下鼎泰豊で小籠包とビール
  • MRT中山駅から台北101/世貿駅、101タワー展望台。KKdayで事前に買っておくと割引も効きチケットもセルフで受け取れるから便利だ。20分ほどの行列で展望台へ。幸いにも晴れて夜景が綺麗
  • 降りてから101タワー足元の春水堂 (信義A9店)でタピオカミルクティーと晩飯
  • タクシーでホテル、ファミマで飲み物を買って就寝
8/25(土)
  • ホテルで朝食
  • タクシーで国鉄松山駅。構内のファミマで悠悠卡にチャージ
  • 国鉄で松山から40分位乗って瑞芳(ルイファン)駅で平渓線に乗り換え
  • ローカル線に揺られて約40分で十分駅下車。ここまですべて悠悠卡でOK
  • 早速ランタン揚げ。単色は150元、4色は200元。赤は平安健康、黄は金運など願いたい色を選ぶ
  • 筆でランタン4面に願い事を書く。書き終わると写真撮影の後、その辺に居る小僧が上手に飛ばしてくれる
  • ひと休みのレモネード、ビール、いか団子
  • 九份までのタクシーは協定価格の1千元
  • 九份はクソ暑かった。急な階段を上り(80%は日本人)千と千尋ポイントを通過。頼阿婆芋圓のタロイモ団子は美味。
  • 千尋の両親がこれを喰って豚になったとか言う変な食い物はビロビロの片栗粉と八角がきつかった。そもそもあの両親はタダ喰いしたから豚にされたのであって我らはきちんとカネを払っている
  • どこもかしこもカオナシだらけ。便乗商法甚だしい
  • 九份を去り台北へ。タクシーの協定価格は1,200元。3人で乗れば安いもんだ
  • クソ快晴の九份だったが台北はポツポツと雨模様
  • 夏威夷养生行馆 中山店で足つぼマッサージ
  • 一旦ホテルへ戻りさっとシャワーを浴び、
  • さっぱりしたところで徒歩でMRT中山駅
  • MRTで剣潭駅。士林夜市
  • お土産やパチもん購入、地下のフードコートで晩飯
  • タクシーでホテル。その前に近くの新東陽でパインケーキその他お土産を購入
8/26(日)
  • ホテルで朝食、チェックアウトしてまず台北松山空港へ行きコインロッカーに荷物を預ける
  • 14時20分発のフライトなので最終日のアクティビティは空港近辺のものを残しておいた
  • 忠烈祠 10時の部。毎00分に30分かけて行われる衛兵交代式。この時は空軍だった
  • 圓山ホテル見物
  • 丸林魯肉飯で少し早めの昼食。最後の台湾ビールと言う事で2本呑む。ここの鶏腿唐揚げは何処よりも美味しい!
  • 空港、悠悠卡の残額で買い物
  • 13時にチェックイン
  • ラウンジ(羽田から車なので酒は飲めない)
  • オンタイムで羽田空港着

2泊3日滅茶苦茶詰め込み&充実の旅(現地ツアコン無しでやるんだから立派!と自画自賛)、以上で終了の巻



2018年8月19日日曜日

ウンヨウBlog: 多摩川138km全流程快速しらかば号遡行計画(本日時点): 快速しらかば号 写真はここに! 我が家は 多摩川中下流部、河口から約32kmの府中市多摩川沿いに有る。 多摩川中下流はサイクリングロードが概ね整備されていて、府中から左岸を下って河口までは府中市、調布市、狛江市、世田谷区、対岸に渡れば川崎市そして大田区の、それぞれ...

(続き)
だいぶ間が空いてしまったがようやく自転車で走る最上流部の未踏区間、国道411号一ノ瀬高橋トンネルから一ノ瀬高原キャンプ場まで6.4kmを走り終えた
今回のスタート地点、青梅街道一ノ瀬高橋トンネルの手前
スタート地点標高847m、ゴール地点標高1,253m、
距離たった6.4kmで標高差406mと言う当然ながら全行程で最難関の登りだ。

一ノ瀬高原へ登る一ノ瀬林道は高橋トンネルを出て右カーブの登りのすぐ先に現れる。
夜中に車で走ると鹿を追い掛けながら登る心細く暗い山道だが、晴れた昼間でも木陰はうっそうと暗い。
登った先の高橋集落はかつては民宿やテニスコートが沢山あり、合宿場所として栄えた「山梨の菅平」のようなところだが交通の不便さが嫌われ客足は遠のき、今は20〜30人位しか集落に住んでいない。バスも学校もない完全な限界集落で、笠取山などへ向かうハイカーは通過するが自販機ひとつ無くカネの落としようも無い
荒れ放題の元テニスコートは幾つもある
そう言うわけで自転車を漕いでいても地元の住民とはほとんど会わず、挨拶を交わすのは登山客のみだ
愛用している一ノ瀬高原キャンプ場。ここから先の作場平までは前回漕いでいるのでここが最終地点だ
多摩川138km全流程遡行の最後は自転車進入禁止で5km超の登山になる。下見がてら、前回漕いだ作場平まで行ってみることにした
最終目的地は笠取山水干。作場平から5,2kmの登山
【予告!次回最終章!】
いよいよ多摩川の最初の一滴へ、次回は作場平駐車場(河口より128.8km)に車を止めて登山にチャレンジだ!
(一旦、了)